毎日の遊びの中に・・・
気温も落ちつき、夏の遊びがようやく遊べるようになり、子どもたちの活動も活発になってきました。
今日はいつもの泥遊びともう一つ! 先生が面白いものを置いてくれました。
なんだ~~~~~ これは!! 泡
「フワフワ」たくさん掴みたいのに・・・ どうやったらたくさん取れるのかな・・
たくさんスプーンでつかみたいのに・・つかめない!!
コップにいっぱい入れたいのに・・ 思うように掬えない!!
さあ! どうする!!
よし!このバケツをしっかりつかんで!グ!ッと押し込んでみよう!
あれ?たくさん入れたのに、少ししか入ってないな・・・
泡だもんね・・・
時間がたつと気泡がつぶれてくると、なくなっていきます。あれ? 不思議?
なんで? どうしたら? こうしてみようか? この刺激がいっぱいの時間。
「トロ~」少しとろみのある泡を作ってくれました。
「生きているみたい!!」動くよ!小さくなるよ! 下に垂れるよ!
言葉ではうまく言えないけど、先生の顔と何回もアイコンタクトがありました。
先生が側で見守ってくれています。その環境がとても大切。
この安心感が、「この遊び、やっていてもいいんだよね。」という環境を作ります。
そして、夢中になって遊びに入り込むことができます。
先生も環境物。
「ちょっとだけ、色を付けようかな?」先生が用意してくれました。
また新しい発見ができます。
みて~~~ 掬えたよ!
トロトロ~~~~だぞ~~~
泥遊びも何かができそうです。
ここのシャビシャビした物を使ってみようかな・・・
ここにいっぱい溜めてるんだ!
「泥を、ちょうどすれすれのところで盛っていくの。」
表面張力の実験です。
遊びでこんな難しいことも勉強になります。こうして子どもたちは遊びの中で
学んでいくのですね。
「ここを平らにすると綺麗でしょう!!」
すごい 左官のプロでもこんなに上手にできないかも
道具を上手に使いこなし、平らにする技術もできるようになりました。
体の重心を移動させ、自分が倒れないように、そして綺麗なところを踏まないように・・・
でも平らにしなくてはいけない。乳児でもこんなことができるんですね。
毎日の体験が子どもたちの生きていく土台になっています。
10月 2, 2021 土曜日 at 2:26 pm